建築地：広島県福山市高西町
構造：木造２階建
敷地面積：199.09㎡（60.22坪）
延床面積：110.13㎡（33.31坪）
作庭：庭屋sora*niwa 髙岡征洋
写真：貝出写真事務所 貝出翔太郎
福山市の西部にあり付近は以前から立ち並ぶ住宅と、その間を縫うように新築された住宅、工場などが入り混じるエリアとなっている。
正方形に近い敷地形状の中に複雑な形状の建物を配置し、各所に内と外とのつながりを感じられる計画とした。
近隣の家や道路をゆく人々からの視線をある程度遮りつつ開放的な空間をつくるため、木製の開口部はできる限り大きな窓とし光と景色を最大限取り入れている。
街から訪れる人を迎えるアプローチには、屋根に小さな穴を開け足元に小さな庭を設けた。
雨に濡れる葉や光に照らされる葉
屋根がないことで得られるものも多くあった。
庭とつながる暮らしを実現できた住まいとなった。
